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フリーランスはここがGood!

これまでのページで、フリーランスWebデザイナーの現実的な部分(ほとんどが厳しいこと)をたくさんお話ししてきました。もしかしたら、意気消沈してしまった方もいるかもしれませんね。しかし私としては、安易な気持ちでフリーランスになる人を増やしたくはありませんでしたので、あえて厳しめにお話ししてきた次第です。「こんなハズではなかった」、となるような人を出したくはありませんからね。

とは言っても、当然ですが、フリーランスWebデザイナーは決して厳しいことだけではありません。先ほどのとおりあまり良いことは言いたくないのですが、普通の会社員と比べて楽しいこともたくさんあります。というわけでこのページでは、フリーランスWebデザイナーのここが良い!という点について、実体験を基にご紹介していきたいと思います。

自由!

これが、フリーランスWebデザイナーの一番の醍醐味でしょうね。自由も慣れてしまうため、あまり自由に期待しすぎない方がいいとはお話ししましたが、他の働き方に比べて圧倒的に自由であることは間違いありません。特に現在、毎日働きづめの正社員の方にとっては、ものすごく体感できることでしょう。

何もかも思うがままに

フリーランス活動に関することは、何もかもが思うがままです。営業時間はどうするのか、どのくらいの時間仕事をするのか、仕事の価格はどうするか、仕事をうけるかうけないか。などなど、自分の考えで自由に決められます。

したがって、「自分がいいと思うのであれば」、思い切りわがままをすることすら可能です。

仕事をする時間は11時から17時と決めることもできますし、トップページのデザイン料金を20万円(※フリーランスにしては高値)にもできます。嫌な仕事は断ることもできますし、付き合うお客さんを選ぶこともできます。

ただし、どんなわがままも自由にできてしまうというのは、度が過ぎるとデメリットにもなり得ますので注意しましょう。メリットになるかデメリットにになるかは本人次第なのですが、論理的・常識的な思考を持ってものごとを判断している限りは、メリットの方を享受できることでしょう。

自己責任

何もかもが思うがままになるフリーランスですが、その決定による責任は、全て自分自身がとることになります。いわゆる「自己責任」というやつですね。

フリーランスの自由は、常に自己責任の上にある自由だということを忘れないでください。あまりに度が過ぎると、後で苦労するのは他でもない自分ですので(^^;)。

時間や場所に融通がきく

フリーランスは、基本的には納期に間に合い、お客さんとの円滑なコミュニケーションが取れさえすれば、時間や場所に比較的融通がききます。

「あー、自宅兼事務所で一人で働いていて疲れたなぁ」と思えばノートPCを持ってカフェで仕事をしてもいいですし、「疲れて仕事がはかどらないから、ちょっと息抜きに買い物行ってこよう!」なんてこともできます(ちょっと休憩して効率が良くなるならいいでしょう)。平日昼間にしかやっていないイベントにいけますし、友達からの急なお誘いでも、柔軟に対応できます。

改めて繰り返しますが、やるべきことさえやっていれば、という条件付きです。ですが本当に時間や場所には融通がきく、自由な働き方なんですよ。

精神的な自由も!

これに加え、精神的な感覚としての開放感も見逃せません。会社という縛りから解放されるのは、かなりの自由と開放感を感じられるでしょう。例えるなら、初めて一人暮らしを始めたときのような感じでしょうか(笑)。

こういった精神的な自由は、人によっては、フリーランスをやめることができないくらいの満足感が得られるはずです。

満員電車に乗らなくて良い

会社員ともなれば、通勤があるため、毎朝満員の通勤電車に乗らなければなりません。この時間の電車は、本当に凄いですよね。ぎゅうぎゅうで苦しいわ、夏場は臭いもきついわ、足は踏まれるわ、マナーが悪い人がいるわで大変です。

これから1日の仕事を始めるというのに、体力的にも、精神的にも消耗してしまいますよね。しかも行きだけではなく、帰りの満員電車もあるので、疲れた体にはかなりこたえます。

フリーランスは、事務所を別に借りれば別ですが、そのほとんどが自宅兼事務所として活動します。したがって満員電車に乗る毎日からはおさらばできます。私もそうなので分かりますが、満員電車嫌いな方にとっては、これだけでも相当大きなモチベーションになるのではないでしょうか。

余談ですが、例え事務所を借りるとしても、普通は徒歩圏内に借りると思いますので、いずれにしてもフリーランスは、連日満員電車に揺られることはないでしょう。満員電車に乗るのは、早い時間帯の打合せに行く時か、クライアントに飲みに誘われた帰りくらいです。

上司に怒られなくて良い

会社の中では、社長にでもならない限り、必ず上司がいます。上司と仲良くできるタイプの人や、処世術に長けている人にとってはいいかもしれませんが、そうでない方にとっては、上司とうまくやっていくというのは結構大変なものです。それに会社によっては、ノルマ達成のため日夜上司から叱責されるような会社もあります。そういう会社はつらいですよね。

フリーランスには、当然ですが上司はいません。つまり、自分が社長やCEO(最高経営責任者)のようなものです。ですから、誰に命令されることもありませんし、怒られることもありません。上司とうまくやっていく必要もありません。

お客さんもいるけれど

もちろんこれまでに述べているとおり、人付き合いの観点から見れば、お客さんとの人付き合いは避けられません。しかしお客さんとフリーランスWebデザイナーとの立場は「対等」ですから、上から目線で怒られたり、命令されたりするようなことはそれほどありません。

もちろんたまには「お金を払っている方が偉い」という考えのお客さんもいますが、そんなお客さんとは良いパートナーシップを築けないので、私なら断ってしまいます(だからいいお客さんばかりになって、結果嫌な思いをするようなことがないのかもしれませんが)

お客さんは、目的を同じくする、いわば戦友のようなものです。目的が同じなので、友達にもなりやすく、上司とは別の付き合いができることが多いでしょう。

個人的にも、上司との付き合いは結構苦手なタイプでしたが、お客さんと付き合うことは苦になりませんね。

年齢に関わらず、収入が得られる

フリーランスとして収入を得ることはなかなか難しいと書きましたが、それは本人の努力次第です。努力すればした分だけ収入を得られるのは、大きな魅力の一つと言えるでしょう。

会社員の場合、例え会社に1000万円の利益をもたらしたとしても、評価されることはあれど、年収が1000万円になるわけではありません。

フリーランスなら、その分まるまる全額自分の手に入るのです(もちろんあとで税金分は引かれますけどね)。理論上は収入の上限もなく、青天井です。これには誰もがワクワクしますよね。

とはいっても、現実的には年収1000万円近くになると、累進課税(簡単に言えば儲かれば儲かる程税率が高くなる)により、どんどん税金が高くなり、法人化した方が得になります。したがって、フリーランスから卒業する人も多くなるラインと言えるでしょう。

まずはその年収1000万円を目指す楽しみが、フリーランスWebデザイナーにはあるのです。

年齢もほとんど関係なし

成果主義の会社も多くはなってきましたが、一般の会社では、やはり年齢が上の人の方が役職が高い傾向があると思います。

フリーランスWebデザイナーにとって収入を得られるかどうかは、年齢とはほとんど関係ありません。もちろん、社会人としての経験が豊富な年配の方のほうが、ビジネスをうまく行うスキルがあったり、社会的に信用されやすかったりという傾向はあるでしょう。しかし、最低限のビジネススキルがあり、明らかに若すぎる方でなければ、あとは実力がものを言う世界です。

少数だとは思いますが、20代で年収1000万円クラスというのも決して不可能な金額ではありません。若くして会社を立ち上げることも夢ではないでしょう。ましてや、同年代の普通の会社員以上の収入程度なら、がんばれば手が届く範囲ですよ!

経費で落とせる

あくまで事業に関するものだけではありますが、フリーランス活動をしていると、いろいろなものが経費で落とせるようになります。「経費で落とす」というのは、よく耳にされるかもしれませんが、分からない方もいるかもしれませんね。まあ一言で言えば、「税金を少なくできるもの」というように考えてください。

例えばこのサイトにお越しの方であれば、Web系の本をきっとたくさん購入されますよね!?こういったものも、“事業に関連するなら”経費として落とすことができます。

他にも、ネットに接続するのに必要なプロバイダ料金や、電話代、家賃(家族から借りているなどは除く)なども、事業で使っているのならば、全額は無理でも、そのうちの何割かは経費で落とすことができます。

はたまた友人のフリーランスWebデザイナー仲間と、ビジネス上の話をしながらランチオンミーティングするのも、経費で落とすことができるでしょう。

このように、フリーランスはいろいろなものを経費で落とせるので、思ったよりも税金を安くすることもできます。ただし繰り返しますが、「事業に関するもの」だけですよ!(ちなみに、事業に関連しているかどうかは自分で判断します)

調子にのってグレーなことをしていると、税務調査が入ったときに困りますからね。まあ個人事業主には滅多に来ないようですが……。

なぜかスゴそうに思われる

すでにこのサイトをご覧の方にとっては、フリーランスは全くスゴくないということはご存じだと思います。しかし世間的には、なにやらスゴそうなことをしているように思ってもらえることが多いです。実際はたいしたことをしていなくても、やはりなんとなくのイメージがあるんでしょうね。

ほとんどの人は、親に胸を張って言える職業で働きたい、という気持ちを潜在的にお持ちだと思います。フリーランスWebデザイナーは、きっと親御さんにも胸を張って言える職業だと思いますよ。

実力が伴っていない内は人に言うのがちょっと恥ずかしいかもしれませんが、気にする必要はありません。むしろ私は、堂々と自信を持って「フリーランスWebデザイナーです」と名乗ることをお奨めします。

例えその実態が半分フリーターであったとしても、名乗っていればいつか見合う自分になっていきますので。

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